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ビールをもっと楽しむためにビール検定(2級)を受けてきました

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先日、第5回日本ビール検定を受験してきました。

ビール検定とは?

日本ビール検定は「一般社団法人 日本ビール文化研究会」が主催する、ビールについての幅広い知識を検定するものです。
ビール検定は2012年から始まり、年に1回、今年で5回目です。

日本ビール検定は1級〜3級の3段階になっています。

検定会場

検定会場は、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5つです。
そこまで知られていないし受験数も少ないので会場数が多くなることはしばらく無さそうです。

検定料

  • 3級:4,600円
  • 2級:5,150円
  • 1級:7,200円

難易度が上がるにつれ、料金は高くなっています。
ちなみに、2級と3級は併願でき、検定料は9,250円です。
また、1級は2級合格者でないと受験できません。

各級の難易度

3級

初級レベルです。
日本ビール検定の公式テキストがありますが、こちらを一通り理解しておけば合格します。
ただ、テキスト以外の時事問題も出題されるので注意が必要です。
テストは4択問題のマークシート方式で、合格ラインは60点です。

2級

中級レベルです。
日本ビール検定の公式テキストを深く理解する必要があり、熟読必須です。
また、3級同様時事問題も出題されるため、ビールに関するアンテナを張る必要があります。
テストは4択問題のマークシート方式で、合格ラインは70点です。

1級

上級レベルです。
日本ビール検定の公式テキストだけでは太刀打ちできません。
以前に模擬問題を見たことがあるのですが・・かなりマニアックな印象を受けました。
ちなみに1級は4択問題のマークシート方式以外にも記述という悩ましい問題もあります。
合格ラインは80点!高すぎる!

どんな問題が出るか?

問題は以下のようなジャンルから出題されます。

  • ビールの原料について
  • ビールの製造工程
  • ビールの種類
  • ビールの歴史(世界史・日本史)
  • ビールの飲み方
  • ビールに関する時事ネタ

ビールに関して、結構幅広い知識が必要になります。
その分ビールについて詳しくなるんですけどね。

2級を受験してきたのですが・・

実は私、去年3級を受験しており合格してます。
なので、今回は2級に挑戦しました。

受験してきた感想なんですが・・とにかく難しかったです。
何が難しかったのか?それを次に書こうと思います。

曖昧な理解では通用しない

去年3級を受験し、今年2級を受けてきて思ったことは、

中途半端な理解では太刀打ちできない

これに尽きます。

3級は選択肢が比較的わかりやすいようなものになっていた気がします。
しかし、2級は選択肢に微妙なものがあり、本当にわかっていないとはっきり答えられません。
2択までは絞れるけど、そこから絞りきれないという方はまだまだ理解が足りないのだと思います。
実際私がそうだったんですが(苦笑)

そのため、本当に理解するということが必須になってきます。

また、以前より「正しいものを選べ」という問題が増えてきた気がします。
これは「誤ったものを1つ選べ」という問題よりも難しいです。
そのため難易度は高くなっていると思います。

時事問題が増えているような・・

過去問をやってみて思ったことは、以前より時事ネタを元にした問題が増えてきている気がします。
これは知っていれば非常に簡単なのですが、知らなかったらまず無理なので勘に頼るしかありません。
私はテキストのみの勉強だったため、この辺が壊滅的でした。
確かに、2級持っているぐらいだったら今のビールに関する知識は知っていて当然だと思います。
こちらを無視していた点は反省ですね。

受験を終えて・・

日本ビール検定2級を受験してみて、正直まだまだ自分のビールに関する知識は甘いなと感じました。
ただ、ビールに関する好きの度合が大きくなってきたせいか、以前よりビールに関する勉強が頭の中に入ってきやすくなりました。
そして、試験問題を振り返って間違った問題もすぐ理解し、吸収することができました。

人間、間違いをして反省することで成長するもんですね。

来年はキッチリ2級合格します!