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沖縄の離島に行って気付かされたこと

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先日、家族で沖縄に行ってきました。行ったのは離島で石垣島、竹富島、小浜島と周りましたが、やっぱりいいですね、沖縄。

沖縄に行ったのは10年ぶりなんですが、改めて沖縄に行き(離島は初めて)、現地の方々との交流をしたことで改めて感じたことを書こうと思います。

街灯が少ない

そう感じない方もいるかもしれませんが、普段都内近辺に住んでいる私にとってはだいぶ少ないなと感じました。竹富島、小浜島に街灯がほとんど無いのはなんとなく承知はしていたのですが(とはいえ無さすぎて夜ここ歩けないな・・と思った場所もいくつかありました)、石垣島の市街地周辺も結構暗く、19時過ぎるとかなり暗く感じましたね。。まぁ、その分夜空の星がよく見えるのでなかなか味わえないものもあるんですが。でも、もう少し街灯があった方が夜歩きやすいと思ってしまうのは普段都会のネオンを浴びているからなのでしょうか・・

街灯があることが良いわけではないんですが・・沖縄では暗いとハブが怖いなとは思いました。

ハブがいることを警戒していなかった

実際に遭遇してはいないんですが、沖縄にはハブが出ることを忘れていました。気付かされたのは竹富島で水牛に乗って回っている時のガイドさんからの話です。

竹富島でもハブはいて、実際ガイドさんの周りにも噛まれた人はいるそうです。噛まれたのは夜で診療所も空いてなく、血清もなかったので知り合いの方が持っている船で石垣島まで行き、事なきを得たようで。

現地の人から聞いたのをまとめると、ハブは夜行性で、雨の時に出没しやすく、穴の中に潜んでいる(竹富島の家の石垣の穴など)との事です。しかし、そうとは限らないのが自然というもの、道になっていない場所には立ち入らない、夜は足元を照らして行動するなど、被害に遭っていないとはいえちゃんと気をつけなければならないなと実感しました。

都会人は慌しく生きている

これは沖縄だけではないとは思いますが、久しぶりに田舎町に足を運んだことで、自分自身、毎日慌ただしい生活を送っているんだなと実感しました。これは仕事が忙しいとかだけではなく、都会全体がそうなっているような気がします。それが嫌で地方に戻るという人も多いのも納得がいく。むしろそういった人もいることで地方も活性化するとは思いますが。都会の慌ただしさが決して悪いわけではないんですが、都会人は生き急いでいる感じがするな・・と自分自身の状況を照らし合わせてそう感じました。

物理的なものを買う時に不便さを感じる

「ハイスタのCD、出たんですけどこちらではまだ買えないんですよねー」

小浜島のホテルで従業員と話をした際、私がHi-STANDARDのTシャツを着ていたことでハイスタのCDの話題になったんですが、周辺ではまだ買えないとのことでした。その時は店舗のみの販売で通販もまだだったので手に入れるには近くて沖縄本島に行かなければならないようです。通販にしろ、ある程度値段がいかないと送料無料にならないだろうし、こういった場所に住む方々にとって物理的なものを買うのは時間やお金がかかるんだな・・と実感しました。そして、配信というものがどれだけ便利かということも。ネットワークに関してのインフラは比較的充実はしているんですが、物理的なインフラの整備は難しいんですかね。。

本当に言いたいのは沖縄は最高ということ

ネガティブなことを書いているように見えますが、そんなことありません。確かに実際に思ったことは事実ですが、不便さは悪いことではないです。むしろ便利な社会が幸せとは限らないと思っているので。

出会った沖縄の人々は穏やかで本当に優しい人だなと思いました。会った人全員が自分の子供に優しく接してくれたので(こっちだと意外とそうしてくれないケースがある)。そういった性格になるのもこの風土によるものなのかなと感じました。

普段と違う場所に行くと自分自身を見つめ直したり、一度気分をリセットできるので良いですよね。都会人にとって沖縄はそういった場所なので是非行ってみてリフレッシュしてみてください。