ハイスタが告知なしでCDリリースした日の私の周りの出来事

ハイスタ告知

2016年10月4日(火)の昼、突然ネット上でざわついた出来事が。そう、Hi-STANDARDが16年振りにCDを発売。
すべて新曲の全４曲。

しかもこれ、ただの発売ではありません。近年稀に見る事前告知一切無しのリリースです。配信などで直前に告知されるケースはありますが、CDを発売することに何の告知も無いのは最近では見たこと無いですね・・

事前に告知なしでCDが発売されるのもすごいですが、もっと凄いと思うのはその情報が漏れていないということです。緘口令は敷かれていたとはいえ、こう言った情報はポロッと出てすぐに拡散されそうですが・・天晴れですね。

とにかく、ハイスタがCDをリリースした、新曲を出した、しかもそれが突然のサプライズだったということは、ファンにとってはたまらない出来事だったことでしょう。私もハイスタは青春時代に１番の衝撃を受けたアーティストで、人生を変えてくれたと言っても過言ではないので、物凄く感慨深いものがあります。最初ニュースで知った時はその記事３度見ぐらいしたぐらい夢見心地でしたけどね（笑）

そんな2016年10月4日、私の周りのハイスタファンはどのような行動をしていたのか、それについて書こうと思います。ちなみに、特に普通ないちファン達の行動であり、めちゃくちゃなハプニングはないのでご了承ください。

その前に私のハイスタ歴について少々書こうと思います。

ハイスタとの出会いから今

私がハイスタを知ったのは1998年頃です。当時の流行音楽に飽き飽きし、何かを追い求めていた時、「ANGRY FIST」の１局目「START TODAY」が答えをくれました。求めていたのはパンクロックだったんだと。ハイスタきっかけで、（当時は）アングラな音楽を聴き漁っていました。

そして、初めてハイスタを見たのは忘れもしません、AIR JAM 2000です。今思えば、私が初めて行ったロックフェスはこれになります。まだフェスの運営ルールも拙い頃なので、結構早めに行った割には入場に待たされて４バンドほど見逃した記憶があります。初めて見たハイスタですが、もうこれは一生モノですね。今まで延べ1000以上のアーティストのライブを見てきましたが、間違いなく５本の指に入るぐらいの思い出深いライブでした。この後もすぐハイスタのライブを見れると、当時はそう思ってたんですけどね、結局それから11年経ちます。

次にハイスタを見たのはAIR JAM 2011でした。ハイスタの復活、エアジャムの復活は当時発狂しそうなぐらい喜んだのを覚えてます。フェス前日にはすでに号泣してましたからね（苦笑）震災の後のことなので復活については若干複雑な気持ちはありましたが、当日のあの興奮は忘れられません。
ハイスタが始まる直前、始まった時のあの雰囲気は一生味わうことはないと思います。みんなの興奮が爆発したというか、そのエネルギーが凄すぎた感はありました。

その後、AIR JAM 2012に行き、去年はFAT WRECKED FOR 25 YEARでハイスタを見ることができました。毎回選曲が変わってくるので大抵の曲は聴いていると思います。前回のライブで「次ライブする時は新曲をやりたい」という期待を持たせてくれる発言をしていましたが・・まさかこんな形で来るとは（笑）

そして今日の出来事

今日このニュースを知ったのは仕事の昼休憩中でした。早速SNSに拡散したら、反応が早いよハイスタファン（笑）。早速チャットが始まり、フレックスタイムが終わった後に中抜けしてCDを買いに行くという高校生かよというノリになりました（笑）。なんというか、青春時代に自分の中に大きく占めていたものって、年を取っても変わらなくて、出てくると興奮も当時と変わらないんだなと、そう感じました。CDを買うのが待ち遠しいとか久々でしたよ。それが買いに行ったみんな同じ気持ちとか（笑）。どんだけみんなハイスタ好きなんだよって思いましたね。

他にも、今日出張で郊外にいた友人はこの知らせを聞いて、近くには買えるところがなかったため、数十キロ先のショッピングモールまで車を走らせて買いに行くという爆速対応をしたとの連絡がありました（笑）。年を取ってくると、また後日買おうとか、普段はそんな気持ちになるんですが・・ハイスタパワー恐るべし。

CDを聴いて

今もCDを聴きながら書いてますが、なんというか、本当に帰ってきたんだなぁとそう感じながらこの記事を書いています。特に２局目の表題曲「ANOTHER STARTING LINE」はハイスタっぽさ全開で、しかも歌詞がメンバーとリスナーのことを書いていてグッときます。。聞いていてスカッとする曲が多いのがハイスタらしいなと、聴いてみてそう思いました。