Homebrewのインストール
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私がMacを使い始めたのは2015年6月頃。Macの右も左もわからなく、とにかく使えるツールを人に聞きまわった記憶があります。その時、Macで開発をするならHomebrewはまず入れた方がい良いよと言われ、早速入れてみました。その手順を紹介します。
Homebrewとは
Homebrew(ホームブルー)とは、Mac OS X オペレーティングシステム上でソフトウェアの導入を単純化するパッケージ管理システムのひとつです。yum や apt-get の類の一つですね。
Homebrewインストール手順
Homebrewをインストールするには以下の手順が必要です。
- Javaのインストール
- Command Line Tools のインストール
- Homebrewのインストール
1. Javaのインストール
Javaがインストールされていない場合はインストールを行います。
インストールの確認方法
$ java -version
java version "1.8.0_91"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_91-b14)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.91-b14, mixed mode)
インストール
以下のサイトよりJDKをダウンロードし、インストールしてください。
Java SE - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle
2. Command Line Tools のインストール
2-1.Xcodeのインストール
App StoreにてXcodeをダウンロードし、インストールしてください。
※2GB以上あります
2-2.Command Line Tools のインストール
Xcode->Open Developer Tool->More Developer Tools よりCommand Line Toolsをインストールしてください。
3. Homebrewのインストール
Homebrew公式サイトにインストール用のコマンドが記載されているのでそちらを使用してインストールしてください。
$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
インストール後、以下のコマンドを実行し、問題がないかチェックします。
$ brew doctor
Your system is ready to brew.
と表示されれば、インストールの完了です。
アップデートは
$ brew update
バージョン確認は
$ brew -v
です。
まとめ
実際に使っていると、そんなに頻繁には使うことはないですが、何か別の環境で始める際にお世話になるんだなと、開発をしていてHomebrewnの実用性を実感することはあります。
これからMacで開発を始める方、まずはここを通って始めてみてはいかかでしょう?